「医師と倫理」 おすすめ度:
投稿日:2005-02-10
主にCIAによる精神操作計画を中心として、麻薬や電気ショック、ロボトミーによる手段を交えてイランの人質事件、モントリオールの精神病患者虐待事件に沿り、各国の囚人や捕虜に対する虐待の事例を交えながら医者の倫理にたいする検証が進んでいきます。
ただ、翻訳者によるのかいかにも取材記事然として、独特の倒置法と馴染みのない単語回しでいささか読み難いのは残念です。
古い本ですが、昨今の医療事故に対する医師とその周辺の対応と相まって興味深いものがあります。