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誕生死

流産死産新生児死で子をなくした親の会
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誕生死の詳細
  • おすすめ度:まだ評価されていません。
  • 出版社:三省堂
誕生死のカスタマーレビュー

「医療関係者にも読んでほしい!」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2008-08-12

看護学生です。
産科実習中、死産ケースにめぐり合い、色々考えてみたくて本書を手にとってみました。

生きて生まれて来ることができなかった赤ちゃん。
その赤ちゃんの顔を見るか見ないかもお母さんの自由。
抱いてあげても抱かなくても、それもまたお母さんの自由なのだと知りました。

辛くて辛くて、忘れたいと思う人も居れば、忘れてしまうことが悲しいというお母さんもいる。
現実を受け止められなくてもなんとか前に進もうとするお母さんも居れば、ずっと立ち止まったままのお母さんもいる。

気丈に妻を支えるお父さんも居れば、自分もショックで嘆き悲しむお父さんも居る。

赤ちゃんがなくなってしまったことに対する反応は、それぞれ違っているけど、それでいいんだと思いました。

医療従事者は、亡くなった赤ちゃんに対するお母さんや家族の受け止めがどうであっても、そのお母さんや家族の気持ちを尊重して、保護してあげる関わりが重要なのだと知りました。
これを読めば、誕生死を経験したお母さんやその家族が、医療者になにを期待しているのか、それが分かると思います。

誕生死を経験したお母さん、ご家族以外にも、現場で働く医療者にも読んでほしい本です。
死をもって命の大切さを知ることができるという面では、子どもや学生さん世代にもぜひ読んでほしいです。

健康な赤ちゃんを産んでないから、お母さんになれなかった、ではないことが分かりました。
子どもを生んだときから母親になるのではなく、女性は、その体に命を宿した時から、もうお母さんになっているのだと改めて実感させられました。

いろんな母子の形、家族の形があります。色んな愛の形のありかたに、感動しました。

「誕生死」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2007-07-07

私はNICU(新生児集中治療室)の看護師をしております。この本を読んで、ご家族の想い、そして私たち医療者は赤ちゃんとご家族にどう接するべきかということを改めて考えさせられました。全ての同業者の方々に読んで頂きたい作品です。

「私も勇気づけられました」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2007-02-02

 一昨年、私自身も妊娠32週で死産を経験しました。しばらくの間は何もする気になれず、偶然ネットでこの本を見つけ購入しました。主人の両親と同居していた為に、それまでは泣くのもこらえ必死で元気に振舞っていました。この本を読んでから肩の力が抜け、前向きに次の妊娠を考えることが出来ました。私だけではなく、他にも同じような経験をされた方もいるのだから、と勇気づけられ素直に泣きたい時は泣く事も教えられた本でした。
 同じように我が子を亡くされ悲しんでいる方、前に進めず悩んでいる方には是非読んで頂きたい一冊です。

「感銘を受けました。」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2007-01-27

最後まで一気に読みました。
途中から涙があふれて止まらなくなりました。
子供さんを亡くされた方に普通に言ってしまうであろう
「まだ若いんだから。」「上の子がいてよかったね。」「がんばれ。」等、
こちらとしては紛れもなく励ましているつもりの言葉でさえ
こんなに罪深い意味に聞こえてしまうとは、
自分の無知さを思い知らされました。

「自分だけじゃない」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2006-12-08

だんだん大きくなるお腹、同じように大きくなる嬉しさと楽しみ。臨月に入り必ず生まれてくるものだと信じて疑わず幸せな気持ちで過ごしていました。
しかし38週でその幸せは打ち砕かれました。
幸せそうな笑い声や新生児の泣き声が聞こえる辛い入院生活中にこの本を知り、退院してすぐ購入して読みました。
真冬にひとりぼっちで今にも消えそうな小さな焚き火にあたっているような感じで過ごしていました、本を読むまでは。
読み終えて少し心が軽くなりました。たくさんの人が焚き火にやってきて「私も同じ体験をしたよ。あなた一人じゃないんだよ」と言われたような気持ちになりました。
そしてあれから3ヶ月。「生きて生んであげられなくてごめんなさい」から「私のお腹に宿ってくれてありがとう」と気持ちが変わりました。この本のおかげです。