「持ち運びに便利」 おすすめ度:
投稿日:2008-05-26
BLS,ACLS,ACS,PALSなどがコンパクトにまとまった1冊です。
これ1冊で勉強するわけではなく、持ち運んで時折確認のために眺める、といった使い方が向いています。AHAのガイドラインを読んでハンドブックに書き込んだり、救急の文献で学んだ知識を書き加えたりして使っています。
白衣のポケットにもしっかり収まって値段も手頃。☆5つです。
「アルゴリズムを自分の物に!」 おすすめ度:
投稿日:2007-12-30
心・血管系の緊急事態の初期対応が、エビデンスに基づいてコンパクトかつ必要十分にまとめられています。ACLSはこの本のアルゴリズムに沿って行われます。
オススメなのは、ICLSなど受講して、考え方の他の骨子を学んだら、この本のアルゴリズムを「完全に丸覚えしてしまうこと」。内容だけ理解すればあとは頭の中の応用で・・・とかではなくて。医療者にとっての「九九」としてあるべき内容かもしれません。
もちろん、実際の現場では「自分の判断でアンカロンなんか使えない」「沈静かけてまで経皮ペーシングをするより、モニタリングしてカテまで待ったほうがいいのでは?」など、アルゴリズムから外れることはいくらでもあると思います。
が、しかし、「AHAのガイドラインに従えばこうだ、それは疑いのないことだ」という思考の根拠を確立することは、自信にもつながるし、緊急事態での心の平静をもたらしてくれると思います。
これが2000円で売っているんだから!
(そしてほかの医学書もこれくらいで!)
「ACLS講習受講者にとって最良」 おすすめ度:
投稿日:2007-12-24
医師であれば心肺蘇生・気管挿管は全科共通(耳鼻科であろうが皮膚科であろうが)に必須でしょう。が、できない医者が半数であることを皆さんは知ってるでしょうか?救急隊員のほうができる人が多いのです。日本内科学会では認定医の資格にACLSが必須になりました(アメリカ心臓協会のものとは限りませんが)。この本だけでは面白くもなんとも無いですがACLSのコースを受けたものにはとっても実用的です。一人でも多く救える命のための世界基準です。