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反精神医学の狂風の中で―岐阜大医学部“人体実験”告発の真相を抉る

淵 文明
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反精神医学の狂風の中で―岐阜大医学部“人体実験”告発の真相を抉るの詳細
  • おすすめ度:まだ評価されていません。
  • 出版社:帰徳書房
医学一般書の人気トップ10
反精神医学の狂風の中で―岐阜大医学部“人体実験”告発の真相を抉るのカスタマーレビュー

「深夜、幼児の声で「あのねえ、○○君いますか…………」」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2007-02-19

私は1975年生まれです。
私の父が、この疑惑の告発に深く関わっていました。
当時、幼稚園に上がる前の歳だった私に、毎晩深夜3時頃に、
幼児の声で私を呼び出す電話がかかって来ていたそうです。
私の父は京大の過激派と渡りをつけ、怪文書をばら撒き対抗しました。

人間の尊厳を守るための戦い。
どんな汚い手を使ってでも、絶対に守らねばならなかった尊厳。
これは本当にあった戦いです。

「医学部精神科の暗部をのぞく」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2002-11-29

 1968年の東大精神科インターン闘争に始まる、全国(主に国立)医学部精神科における異常事態(患者不在、責任者不在、イデオロギー先行、など)は全国的な学生運動が沈静化した後もくすぶり続けていた。全共闘くずれの闘士の一部は最近まで(定年まで)国家公務員として勤務してきたのである。著者は岐阜大学精神科における、教授派、助教授派の内幕に端を発し、あろうことに日本精神医学学会総会で起こった前代未聞の不祥事(発表中の演者に同じ医局員がヤジを飛ばし、座長その他のだれもがまぬけな顔をして「なかったこと」にしてしまった事件 )をルポした。国会でも問題となった「精神分裂病患者の堕胎における胎児の脳解剖(脳組織内の抗精神病薬の濃度測定)」は現代の生物学的研究の中では妥当なものとする視点から、日本の現代医学部精神科が被った深い傷をあぶりだそうとしている。