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人格障害論の虚像―ラベルを貼ること剥がすこと

高岡 健
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人格障害論の虚像―ラベルを貼ること剥がすことの詳細
  • おすすめ度:まだ評価されていません。
  • 出版社:雲母書房
医学一般書の人気トップ10
人格障害論の虚像―ラベルを貼ること剥がすことのカスタマーレビュー

「いつから精神科医は革命家になったの?」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2007-11-18

どんなおかしな社会でもそれに適応させる努力をするのが精神科医の仕事だろ?
なんでもかんでも社会のせいにして仕事を放棄してるこいつは精神科医とはいえないだろ。
本当に社会のせいなら医者として患者を治す使命を果たすために革命を起こしてくれよ。

「人格障害を視点を変えてみる」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2006-11-15

この本は、人格障害の概念や成立過程について、社会的な側面、医療の現場の側面、精神医学の歴史などから視点を変えてみた本です。
細かく気になる点は多数あるかもしれないですが、
人格障害の症状っていうのは要するに単なる罵倒みたいなものが多いんじゃないかとか、
それが、患者と関わった医者や、社会のフラストレーションから来てるのではないかとか、
要約するなら、困りものの異端者に医学の力でビョーキのレッテルを貼って、後は罵倒し放題みたいなところがあるのではないかという指摘はなかなか興味深く、精神疾患関連の本を読むときの多様な視点を得ることにつながるのではないかと思います。

「結局、病理は病理?」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2005-08-20

知人の精神科医にこの本を紹介したところ、人格障害というのはあくまで個性だと言ってました。救いとも無責任ともどちらとも言えます。
この著者の場合、これまでの固定的な見方を批判的に検討し、新たな視点で人格障害を捉えなおそうとしているように見えます。
で、結局は疾患単位としての病気ではないが、病理であるということまでは否定していないと読めますがどうなのでしょう。

「隔離」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2005-08-09

実は当然の事が書いてある。
自分の経験的にも、医師は、わからない、お手上げ、そんな時、敗北宣言をする代わりに人格障害の診断を安易に下しているように思う。
時代は、病院隔離主義から、人格障害という、診断的隔離に移行したというだけで、やはり、隔離思想が息づいているのだなあと感じた。
精神科医や心理職など専門家が一番、自分たちとあなたたちは違うのだという差別とも区別とも言い難いスタンスで患者に接している現実に気づいてほしい。

「輸入された言葉」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2005-02-07

「人格障害」という新しい言葉が、日本に輸入されてきた。
この新しい言葉を使いたがり、それで決着がつくと思っている
心理学の専門家も多い。

矢幡洋・高岡健両氏は、町田静夫氏を批判している。
輸入された言葉で決め付ける町田氏の「専門的判断」を。

色んな書物の文を用いての説明が分かりやすいです。
私にとっては、この本はありがたかったと思います。