「息子へ遺した見事なる著」 おすすめ度: 投稿日:2003-01-09
加東さんは、舌ガンというアナウンサーにとって致命的なガンに冒された。しかも、死ぬことが確実でありながら、懸命に一人息子、岳史君に父の生き様を伝えたのだ。そして、声が出せなくなっても、最期まで息子への想いを忘れなかった。加東さんは結局、この本が出たその年に亡くなってしまったが、息子に、見事なまでに父の生き様を見せたのだ。その生き方は恐るべきものがある。